プロ野球歴代選手名鑑

歴代のプロ野球選手を紹介するブログです

中ノ瀬幸泰(阪神)

中ノ瀬 幸泰

なかのせ・ゆきやす
生年月日:1972年10月8日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:178cm/78kg
ポジション:投手
出身  :岐阜県
ドラフト:1995年2位
経歴  :高山工業高校-西濃運輸-阪神タイガース(1996~1999)
球種  :ストレート、フォーク

選手概要

高校時代は、3年夏に1回戦で敗退するなどして甲子園出場はならず。

卒業後は西濃運輸へ入社。1994年に都市対抗で、社会人野球に金属バットが導入されてからは初となる2試合連続完封を達成するなど活躍を見せた。また、同大会では久慈賞を獲得。

1995年のドラフトで阪神から2位指名を受けて入団。1位の舩木聖士と共に、即戦力投手として期待された。

1年目の1996年は6試合に登板するも、0勝1敗、防御率7.27といまひとつ。二軍でも16試合、1勝5敗1セーブ、防御率4.67という成績だった。

2年目の1997年は一軍登板なし。二軍では19試合、3勝1敗1セーブ、防御率2.33という好成績で、9月18日には完封勝利も挙げた。

3年目の1998年は一軍で7試合に登板したが、0勝1敗、防御率6.35という成績だった。一方、二軍では17試合を投げて7勝3敗、防御率1.34を記録し、最優秀防御率賞に輝いている。

4年目の1999年は1試合投げ、0勝0敗、防御率9.00という成績に終わり、オフに戦力外となった。二軍では32試合、6勝3敗3セーブ、防御率2.63と結果を残していたが、一軍で結果を残せないと厳しいという判断だったか。

阪神退団後は古巣・西濃運輸へ復帰。2000年から2004年まで選手として投げ、2005年から2009年までコーチとして指導にあたった。

最速146kmのストレートとフォークを投げた。

 

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【1995年 阪神ドラフト指名選手】
1位:舩木聖士 2位:中ノ瀬幸泰 3位:林純次 4位:曽我部直樹