プロ野球歴代選手名鑑

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藤田達也(南海)

藤田 達也

ふじた・たつや
生年月日:1961年3月16日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:182cm/73kg
ポジション:投手/内野手
出身  :熊本県
ドラフト:1978年2位
経歴  :八代東高校-南海ホークス(1979~1985)
球種  :不明

※一軍出場なし

選手概要

投手から内野手へ転向した選手。

八代東高校を経て、1978年にドラフト2位で投手として南海へ入団。コントロールに難はあるが、球が速いという前評判で"未完の大器"と言われた。また、入団時に「1000万円プレーヤーになりたい」という夢を語っていた。

1年目の1979年は二軍で3試合に登板。1勝1敗、防御率4.50を記録した。同年は肩や肘の怪我を経験。登板が少なかった理由もそこにあったか。

2年目の1980年は二軍で3試合に登板。0勝0敗、防御率3.00を記録した。同年は3回1/3を投げて与四球5を記録しており、やはりコントロールに難があったことがわかる。

3年目の1981年に登録が内野手へ変更。二軍で18試合に出場し、打率.222、0本、0打点を記録した。

4年目の1982年は二軍で58試合に出場。打率.285、2本、10打点を記録した。

5年目の1983年は二軍で53試合に出場。打率.227、2本、5打点を記録した。

6年目の1984年は二軍で75試合に出場。打率.314、8本、47打点を記録した。同年は主に4番打者として試合に出場した。

7年目の1985年は二軍で64試合に出場。打率.241、6本、25打点を記録した。

同年限りで南海を退団。

野手転向後の選手名鑑に「正一塁手を目指せ」と書いてある辺り、ポジションは一塁手だったようだ。また、具体的な時期はわからないが、一時期両打ちに挑戦し、すぐにやめている。

余談だがイケメンの選手で、女学生に人気だった。

 

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