スティーブ・シャーリー
シャーリー Steve Shirley
生年月日:1956年10月12日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:180cm/84kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :ドジャース-ロッテオリオンズ(1983~1984)
球種 :ストレート、スクリュー、フォーク、大小2種類のカーブ
選手概要
外国人左腕。
1982年にドジャースでメジャーデビュー。11試合に登板し、1勝1敗、防御率4.26を記録した。
翌1983年にロッテへ入団。150kmのストレート、スクリュー、フォーク、大小2種類のカーブを投げるという前評判だった。
本人は「先発でもリリーフでもOK」と語ったが、ストッパー不在のチーム事情があり、キャンプ時に抑えとして起用されることが決定。
4月12日の南海戦で初セーブを挙げると、7月7日までに3勝1敗10セーブを記録するなど好投を見せた。
しかし、7月10日の阪急戦で救援に失敗すると、以降、成績が低下。コントロールが悪いという欠点が他球団に知られたことが、原因のひとつだという。
最終的には37試合、4勝4敗11セーブ、防御率3.27といまひとつの成績だったが、残留が決定。
翌1984年は先発へ転向し、4月3日の西武戦では1失点完投勝利を記録。しかしそれ以降はピリッとせず、13試合、1勝3敗、防御率4.88と前年以上に不安定な成績で、この年限りで退団となった。
入団時に山本一義監督から「シャーリーにチームの運命がかかっているといっても過言ではない」という言葉が聞かれるなど、期待は高かったが。