高堀和也-楽天の縦スラが武器の投手

高堀 和也

たかほり・かずや
生年月日:1987年6月11日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:183cm/70kg
ポジション:投手
出身  :富山県
ドラフト:2009年4位
経歴  :砺波工高-三菱自動車岡崎-東北楽天ゴールデンイーグルス(2010〜2016)
持ち球 :ストレート、縦のスライダー

概要

砺波工高、三菱自動車岡崎を経由し、2009年に楽天から4位指名を受けて入団。

社会人出身ということもあり、即戦力の期待がかかったが、1年目は二軍で17試合、23回1/3を投げて防御率5.40という成績で一軍登板なし。

2年目も26試合、31回を投げて、奪三振19、防御率3.48で一軍登板はなかった。

リリーフタイプの投手だが、そこまで球が速くなく、三振をあまり奪うことができなかった点がこの成績に繋がったか。

しかし、3年目となる2012年に一軍初登板。後半戦から投げ始めると、リリーフで13試合に登板し、15回2/3を投げて12奪三振防御率1.15と結果を残した。

4年目となる2013年は春先から途中まで好成績を残したが、その後、結果が出ず二軍へ。14試合を投げて防御率6.39という成績に終わった。

すると翌2014年は一軍登板がなく、二軍でも15試合投げて防御率10.80という成績で、オフに戦力外通告を受けた。

幸い育成で再契約となったが、2016年は支配下に復活できず、オフに再び戦力外となった。この年は二軍で10試合11回を投げて奪三振12、防御率0.00と結果を残しただけに、個人的には納得がいかなかった。

おそらく29歳という年齢でこれ以上の伸びしろには期待できないということだったのだろうが、それならなぜ育成契約をしたのかという疑問が残る。

球のキレで勝負するタイプだが、特別ストレートが速いわけではなく、縦のスライダーも目を見張るほどの変化をするわけでない点が、もしかしたら首脳陣にアピールできなかったのかもしれない。それにしても一軍にあげるなり、他球団でチャンスを与えられてもよかったと思うが……。

余談だが、NHK佐藤義則投手コーチのドキュメンタリーを放送していた際、一瞬映った高堀が「野球うまくなりてえ……」と静かに口に出していた場面が印象的だった。プロの野球選手としての願いが込められた、心からの言葉だった。

 

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