アデイニー・エチェバリア-ロッテのアクロバティック遊撃手

アデイニー・エチェバリア

エチェバリア Adeiny Hechavarría
生年月日:1989年4月15日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:183cm/90kg
ポジション内野手
出身  :キューバ
ドラフト:なし
経歴  :ホセアントニオアルスアガ高 - ブルージェイズ - マーリンズ - レイズ - パイレーツ - ヤンキース - メッツ - ブレーブス-千葉ロッテマリーンズ(2021~2022年)

概要

キューバ出身の内野手

2009年に亡命し、2012年にブルージェイズでメジャーデビューを飾ると、翌年はマーリンズへ移籍。148試合に出場するなど出場機会を得た。

 

その後もメジャーで出場機会を得たが、いまひとつ打撃が伸びず。出場機会も増えないなか、2021年にロッテへと入団した。

コロナの影響で一軍デビューは4月30日と遅れ、当初は打撃も1割台をうろうろ。さらに5月終わりに肩痛で二軍へと降格した。

 

7月に復帰以降は打率を少し上げたものの2割台前半とやはり打撃面ではさっぱり。さらに、まったくと言っていいほど四球を選ぶことが出来ない点も痛かった。

 

一方で目立った点が遊撃手としての守備。とにかくアクロバティックで、取れないと思われた打球を大ジャンプして捕るなど、目を見張るプレーを見せた。

さらに肩も強く、スライディングキャッチした体勢のまま一塁へ送球してアウトにするなど、これまたダイナミックなプレーでファンを湧かせた。

 

ただ、守備範囲は狭く、なんでもない打球をエラーしてしまうことも。総合的な守備能力には疑問符がついた。

 

結局同年は打率.203、4本、24打点、出塁率.222、8失策。残留するかどうかなんとも言えない成績だったが、チームの遊撃手不足もあってか翌年の契約を勝ち取った。コロナの影響で調整が遅れたため、万全の状態であればもっと打てたのではないかという期待もあったかもしれない。

 

しかし、翌2022年も成績はあまり変わらず、打率.222、2本、20打点、出塁率.251、5失策。三塁の守備に挑戦するなど起用の幅を広げたが、守備範囲の狭さも相変わらず。オフに自由契約となった。

 

高い身体能力を活かした華麗な守備は見ていて楽しかったが、この打撃、守備範囲では解雇もやむなしか。全体的に荒かったという印象で、せめてもう少し四球を選ぶことが出来たり、打撃でも守備でも確実性があれば違ったかもしれない。

 

身体能力は高いだけに、なんとも惜しい選手だった。

 

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