3種類のフォークを投げ分けた-大塚豊

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大塚 豊

おおつか・ゆたか
生年月日:1987年12月20日生まれ
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:182cm/85kg
ポジション:投手
出身  :東京都
ドラフト:2009年2位
経歴  :創価高-創価大-北海道日本ハムファイターズ(2010年〜2016年)
持ち球 :ストレート、3種類のフォーク、カーブ、スライダー、シュート

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概要

創価高を経て進学した創価大で、1年目からリーグ最優秀新人賞、最優秀投手賞を獲得するなど活躍を見せ、2009年ドラフト2位で日本ハムへ入団した右腕。3種類のフォークを投げ分けるという前評判だった。

 

だが、1年目となる2010年は、開幕前の3月にトミージョン手術を受けた影響で全休。怪我明けとなる2011年も一軍で3試合、二軍でも3試合の登板に留まった。

3年目の2012年に、ようやく二軍で33試合登板と実戦に復帰。41回2/3を投げて防御率1.73と成績も良かった。だが、一軍での登板はなし。

 

4年目となる2013年は二軍で20試合に登板した。防御率5.74といい成績ではなかったが、9月に一軍に昇格し、9月16日にシーズン初登板。1本安打を打たれたが、1回を無失点に抑えた。

 

140km前半のストレートと、前述したフォークを投球の軸とするタイプの投手で、フォークはカウントを取るためのドロン、と小さく山なりに落ちるものと、空振りを奪うための落差が大きなもの、2種類は見極められた。だが、筆者の観察眼が悪く、最後の1種類がどういうタイプかはわからず。110km台と他と比べて遅いタイプのフォークにも見えたが……。

また、他にカーブ、スライダー、シュートも投げていた。 本人がインタビューで答えていたとおり、ストレートの制球があまり良くない印象もあった。フォークを生かすためにも、この球を磨く必要が感じられた。

 

その後、同年は一軍で合計8試合に登板。すべて短いイニングの救援出場だった。 5年目の2014年はさらに登板機会を増やし、14試合に登板。7月3日にはプロ初勝利を挙げる活躍を見せた。この試合では1回1/3を投げて2四球を与えるも、被安打0。フォークで打たせて取る投球が光った。

 

ここから飛躍を遂げたい2015年だったが、一軍登板2試合と足踏み。ファームでは35試合に登板とチャンスを貰ったが、5月24日に一軍で2回を投げて与四球3という試合で印象を悪くしてしまったか。 背番号が14から54に変わった2016年は、二軍で26試合、25回を投げて防御率6.12と成績が悪く、一軍登板0。オフに戦力外となった。

 

自在に操るフォークが面白い投手だったが、本人が語っていたとおりストレートの質に課題があったか。スライダーなど他の球種も投げ分けられる器用さも見られただけに、先発・リリーフの両方で使えそうな魅力を持っていたが。

 

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